あああ、のどかなソフトボールとは思えない緊迫の最終回！

　青と赤の戦い...。

2018年8月12日（日）、大田小学校グラウンドにて田原（坂本哲知監督）対朝田（三浦公一監督）の12時間忍耐ソフトボール対決が行われました。12時間/86回の激闘は最終回までどちらが勝つかわからない接戦となりました。

4勝4敗1分で迎えた10回目のライバル対決は薄曇りの空の下、朝8時にプレイボール。試合は朝田が中盤まで常にリードを保ち、それを田原が追い上げるという展開になりました。そして終盤に田原が猛追！ついに85回、最大で22点差もあった点差を88対87と逆転！最終回にも2点を追加し90対87となり、このまま田原の勝利かと思われましたが、最終回に朝田が驚異の粘りを発揮し同点！さらに1死満塁とサヨナラのチャンスを作りましたが、田原はこの大ピンチに内野手を5人に増やすというギャンブルシフトで必死の防戦。なんとかしのぎ同点のままタイムアップで試合終了。12時間にわたる大河ドラマのような試合は円満な引き分け、対戦成績はともに4勝4敗2分となりました。

同日行われていた高校野球夏の甲子園大会、星稜対済美（延長13回タイブレーク、済美のサヨナラ満塁ホームランで決着）の試合に勝るとも劣らない超熱戦でした！