静かで自然豊かな大田で日々の暮らしを営んでみませんか
都会の生活に疲れた、田舎でのんびり暮らしたい、農業で起業したい、静かな生活がしたい.、自然の中で自分を見つめ直したい...
田舎への移住をご検討の皆さま、大田はいかがですか。
大田なら先に挙げた希望がすべてかないます。
杵築市では移住・定住をご検討する上での知りたいことやお悩みなど、また移住の補助制度など、皆さまの相談を承ります。
お気軽にお問合せください。
詳しくは杵築市・移住定住ポータルサイトをご覧ください。
大分県杵築市移住定住ポータルサイト
大田地域には民間の賃貸物件はございません。
お住まいをお探しの方は杵築市の空き家バンクをご検討ください。
杵築市空き家バンク
大田地域には移住をご検討している方の心強いサポーターがいます。
2024年7月に任命された「空き家情報バンク登録サポーター」の中山田秀俊さんと宇留嶋雄蔵さんです。
杵築市役所・協働のまちづくり課と連携して、移住を希望している方々の要望を聞きそれに合う空き家を紹介したり、仕事先や近所付き合いなどさまざまなお悩みの相談を受けます。
移住希望の方々と地域の橋渡し役を担うのが大田エリア空き家情報バンク登録サポーターです。
大田で生まれ育ち、大田を知り尽くし大田を愛するおふたりです。
些細なことでも構いません、相談してみてはいかがでしょうか。
大阪から大田へ越してきたしゅうきさんとみきさんにお話をうかがいました。
越してきて10日が過ぎた雨の降る日の午後、まだ片付けも終わらない中、新居を訪ねました。
——おふたりは元々どちらにお住まいでしたか?
しゅうきさん 大阪です。
——大阪から田舎に引っ越しをしようと思われた理由はなんですか?
みきさん 大分県内にあるうちの実家が空き家になり、大分市に姉が住んでいますが任せっきりなのも悪いし、戻ろうかなという思いがありました。
帰ってそこで飲食店ができたらいいなと思っていたんです。
しゅうきさん それがまず最初、大分に戻ろうというのが移住計画のそもそものスタートでした。
みきさん 最初は実家に戻ろうって。
しゅうきさん でもいろいろな理由があって、そこで飲食店をやるかって考えるとちょっと難しいよねっていう感じだった。そこが移住先を探すスタートです。
——それで大分県内をいろいろと見て回ろうと
みきさん はい、実家限定での移住計画だったんですが、そこが難しいということになって、1年くらいかけて大分県内をけっこういろいろ見て回りました。で、最終的にいいなと思ったのが杵築でした。温泉も近くにあるし。
杵築は雰囲気もよかったんですが、対応してくださった窓口の人がすごくよかった。それがすごく大きかった。
しゅうきさん やっぱり人ですね。ぜんぜん違う対応のところもあったし。
みきさん まずいいなーという印象で見始めたってのがあるから、すごくそれ以上に感じるじゃないですか。それで町の方をうろうろしている時に、普通にすれ違った人とかがすごく感じがよかったんですね。
しゅうきさん まったく初見でその辺を歩いていてそこで話をすることが多かったんです。杵築だけ。
みきさん なんか話しかけてくれてすごいいい感じだった。
しゅうきさん それから、その時対応してくれた市役所の窓口の女性の方が同じ大阪から来てるっていうのもあって、そういうのがたぶん杵築に決めたきっかけのひとつでした。
——実際に引っ越しをされていかがですか
みきさん まだ1週間ちょっとですね。
しゅうきさん 10日目くらい。
みきさん まだ片付けも終わっていない。
——10日過ぎて、今はいかがですか
みきさん 景色とか、朝の感じも夜の感じも想像以上ですね。
しゅうきさん 想像以上によかった。
みきさん 景色なんてすぐ飽きるよって言われるんですけど、飽きないです。
私たち、毎朝ここで(縁側)でお隣の旦那さんの出勤の時に手を振ってるんです。帰って来る時も手を振って。私たちずーっとここに座っているんじゃないかと。
しゅうきさん 近所のばあちゃんの散歩も行き帰り手を振って。まー、飽きないですね。
元々、気に入った場所とか景色とか町とかっていうのを飽きたことがなくて、大阪にいた時も彼女はお店をやっていて、そこは住宅地の真ん中にどーんと畑があるところで、砂利の路地を挟んだ木だらけの枝に覆われた家の1階を彼女自身が改装してお店にしてっていうんで、そっちもやっぱり自分の気に入った景色とか空間があって。
——では、ここも気に入った景色になったんですね
みきさん 最初に来た時に大田の中を何軒か回らしてもらったんです。で、ここも見ますかって。
しゅうきさん 5、6軒くらい見せてもらって。それとは別にここはまだ空き家バンクに登録する直前くらいだったんです。
みきさん で、ここは中は見られませんて言われたけど、よかったら外だけでもどうですかって、最後の最後に見て。
でも、私は最初そんなに気に入ってなかったんです。でもここの景色がすごく気に入って、うわーすごくいいと思っていたら、隣の奥さんが出てきてくれてお話をして、うわーいい人だと思って。杵築すごいと思って。会う人会う人そんな感じなので。
しゅうきさん 奥さんが出てきてくれて、杵築よかったねってなりました。
大分の家探しの旅が終わって大阪に帰ったんです。杵築市は旅の最後の日に見て次の日に帰って、どうしようって。
みきさん ここは中は見てないけど、お隣さんがすごくよかったよって話をしていたけど、まだ候補にはなってなかったんです。
他に物件を見るところがなくて、法事で帰った時についでにここの中を見よっかてなって、見たんです。いいなーって。その時にお隣の旦那さんが出てきてくれて、お話をしてくれて。えー、旦那さんもいい人だ。
それが本当に決め手で。家よりもお隣さんがよかった。
しゅうきさん その時は彼女ひとりで帰ってて、ぼくはずっと大阪にいたんですけど、帰ってきたらここがいいみたいな話をして。
みきさん 最初の印象からどんどんよくなっていったのが私の中ではすごくよかった。最初にわーいいってなるとだんだん嫌になっていったかもしれないし。
しゅうきさん 彼女が気に入った場所、景色、空間でお店をしたいって言っていたのを優先して、ぼくは何も言わなかった。
で、結局いろいろ候補がある中でここがいいんじゃないって話になりました。家も他に候補があったけど最後は彼女がいいって言うところにしました。
——今後は
しゅうきさん お店をオープンしていこうと。
みきさん 飲食店です。
しゅうきさん それを実現するためにいろいろ調べているところです。たぶん洋食の店です。
みきさん 彼は元々フレンチの料理人なんです。私はイタリアンかなって。だからそういうお店ですね。
しゅうきさん 場所柄もあるのでどういう店にしようか相談しているところです。
ぼくはチーズの仕事をしていたのでゆくゆくはここでチーズの仕事をしたいなと。販売とか。
——最後に
みきさん 星がすごいきれいなんです。それも気に入っています。
——今日はお忙しい中、ありがとうございました
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