ユニークな橋


人や車の通行の場として架けられた橋。橋には石橋、木橋、コンクリート橋があり、そのひとつひとつが人々の日常生活の中でその役目を果たしています。しかし同じ橋を架けるならもっと地域の特色を取り入れた橋を架け、地域の人々に愛着をもってもらおうと、始まったのが「ユニークな橋づくり」。

親柱の仁王像が印象的な白鬚橋やモザイクタイルを貼り付けた当ノ木橋、特産物の牛と栗のパネルが施された橋など、地域の特徴をさりげなく取り入れ、歩くだけで楽しくなるような感覚での橋づくりに取り組みました。

1991年度には「建設省手作り郷土賞」を受賞し、橋は大田の個性となりました。